せどり (背取り・セドラー)とは? 

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背取り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

背取り(せどり、「競取り」とも)は、書籍雑誌などを古書店から安く購入し転売する行為。本の背表紙を片っ端から見て本を選ぶことからこう呼ばれる。これらを行う者は古書店バイヤーであったりあるいはインターネットオークションamazon.co.jp(以下、アマゾン)などで転売し利鞘を儲けにする目的で古書店めぐりをする人を指す。

その本を売って利益を得られるかどうかという目利きが重要である。

傾向 [編集]

典型的な手法は、「ブックオフ」の100円棚から仕入れた書籍等を500円~時には書籍定価の数十倍で転売する方法である。対象となる書籍の種類に関わらず、書籍全般(雑誌等も含む)が対象となる。

ヒットセールスを記録した本、売り上げランキング上位に上るような有名な本は、出版部数が多く、一定期間経過後に多数出品されることになるため、このような本が一時的に高値をつけていたとしても、期待した水準の利鞘を得られない結果となる可能性がある。出品者多数のために値崩れした結果、最安値の出品価格が1円となった書籍は、1円本と呼ばれている(アマゾンで出品可能な最低価格は1円となっている)。

1円本であっても、アマゾンで販売する場合には、支給送料と実送料との差額で利鞘を得ることもできる。しかしながら、このような手法では、一点あたりの利鞘が非常に薄い為、出品者は、相当数を扱ったうえで、商品の発送方法等の自動化や、大量取り扱いによるコスト圧縮をはかるなどの工夫をこらすことが必要となる。

目利きを補う方法として、「携帯電話」等にISBNコードを手入力もしくはバーコード入力することにより、アマゾンにおける最安値出品価格を調べることができるツールが無料で公開されている。このような方法によって、いわゆる「高額本」と呼ばれる、購入価格を大きく上回る価格で転売が成立するのが濃厚な書籍を発見することが醍醐味であるため、このことが利鞘が薄いにも関わらず仕入れを続ける原動力になっている側面もある。レアもの、マニア向けの本は高額本になることが多いため、その分野に詳しい者が趣味と実益を兼ねて行なっている場合もある。

転売の対象となる商品は書籍にとどまらず、「CD」・「DVD」・「ビデオ」・「ゲームソフト」・「カレンダー」など、インターネット上に中古市場の存在する多くの媒体が販売対象となる。

書籍転売を事業軸に、古物商免許取得を経て専業へと発展するケースも散見される。しかしながら、「amazon.co.jp 」や「Yahoo! オークション」また「ブックオフ」などといった特定の企業の動向に大きく依存した、不安要素の多い事業である為、法人化を果たしながらも事実上の廃業もしくは他の業種等への転換(情報販売等)にいたった事例もある。

その一方で、個人で専業化の後「雑誌」・「テレビ」等で成功した例が紹介されることもあり、それを見た視聴者が新規に参入するという供給市場の拡大現象も生んでいる。拡大した供給市場の中で、価格更新の自動化ソフトの考案等の流れもあり、供給側にとっては書籍の価格維持の難しい、厳しい環境であるといえる。

引用 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%8C%E5%8F%96%E3%82%8A

管理人は、せどり (背取り・セドラー)はリスクの少ない利ざやを狙った、効果的な商売だと思います。

100円で売られている本を500円とかの本を、需要と供給にのっとり販売する。

最近では、CDやDVDを専門に販売しているセドラーもいるようです。
DVDボックスなどは、購入し忘れたマニアには垂涎モノですし、人気のあった連ドラなどは落札はすぐにされます。

最近では、日本の人気アニメのセル(コピー品)でも海外のアニヲタに高額で取引がされています。
管理人が思うには、比較的流通性がある商品、価格さえこだわらなければどんな価格でも売れる可能性はある。

ただ一つ、必要なのは根気と先見性かもしれない。

かつて、村上春樹がノーベル文学賞を取るかもしれない!との期待感からか、yahooオークションでは「ノルウェーの森」や
「風の歌を聴け」の初版本が良く落札されました。

「風の歌を聴け」は初版本なら1万円くらいの値段が普通についていました。
ただ、再販したばあいには本の状態にもよりますが、、、価格は断言できません。w

最近では、ネットで独自に仕入れをするセドラーもいるようで、販売形式も多種多様化してきているようです。

管理人の感想としては、セドラーは若干の情報スキルは必要だと思われますが、比較的参入しやすい、業態と
思われます。
リスクも他の、アフリエイトとかと比べると少なく、労力も考え方によっては「歩き回れる」などポジティブに考えると
健康的かもしれない。
小額のお小遣いから始められるし、販売形式もネットに限定されますが広範囲で、ターゲットも絞りやすいと
思われます。